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肺がん検査

  • 肺癌の検査方法には大きく分けて、肺の中央部部分の検索に適した検査法と、肺の抹消部分がよくわかる検査法の2種類の方法があります。

①喀痰細胞診

両側肺の中央部分(肺門型・中枢型)にできた肺癌を見つける検査方法

肺癌では、肺や気管支、咽喉頭など気道からはがれた癌細胞が喀痰中に排出されます。
喀痰細胞診は、喀痰の中の癌細胞を見つける検査方法です。
この部分に癌ができるのは重喫煙者に多く、50歳以上で喫煙指数600以上(※)の方には特におすすめしたい検査です。
※喫煙指数:1日の平均的喫煙本数×過去の喫煙年数
例:1日20本、30年喫煙で600になります。(20本×30年=600)

②肺CTおよび胸部単純レントゲン検査

両肺の外側(肺野型・抹消型)にできた肺癌を見つける検査方法

肺野型・抹消型肺癌のできる場所はCT検査でよく見えます。
CT検査(コンピュータ断層撮影)は、体を輪切りにした形で撮影を行います。
胸部X線写真ではみつかりにくい淡い陰影の癌病巣や、心臓や横隔膜の裏側の病変を発見することができます。

胸部X線
CT検査